手造りの塩について

千葉県九十九里の海水を原料とし、昔ながらのあげ浜塩田製法、ひら釜製法で
完全手造りしております。
太陽と風・砂の力を使い薪と平釜でじっくり炊き上げています。
海からの恵みをそのままに毎日のお料理にお使い頂けるお塩です。


 


揚げ浜塩田製法(agehama)

砂浜(塩田)に海水を散布して、天日と風で水分を蒸発させます。 
充分に水分が蒸発した後、砂をかき集めて海水で洗い濃い塩水を作ります。
その後 平釜と薪で数時間煮詰めて結晶をとる方法です。 
九十九里浜でも、戦後まで行われていた、伝統製法です。 
現在、揚げ浜式製法で塩を製造しているところは、国内で数件です。 
天候に左右され手間隙がかかり貴重な塩とされており、味も格別です。
揚げ浜製法でつくる塩はナトリウムのほかマグネシウム・カルシウム
カリウム・鉄などのミネラルがバランスよく含まれ、体が自然に受け入れる
お塩です。
ほんのりとした甘みがあり、味わい深さも魅力です。

100gあたりの成分
ナトリウム 34000(mg)
水分     3.9(g)
カルシウム  600(mg)
マグネシウム 550(mg)
カリウム   190(mg)
鉄      0.4(mg)



ひら釜製法

海水を原料とし、薪を使い平釜でじっくり炊きあげ結晶させました。 
海からの恵をそのままにミネラルを程良く含み、素材のうまみを引き出します。